YKpages

ロボット分野で勉強したことのまとめ

発表資料用の AviUtl 使い方

はじめに

研究発表の資料作成で、動画の編集作業が必要になり「aviutl」を使った。

そのときのメモ。

目次

環境

  • Windows10 Home
  • AviUtl 1.00

*MP4形式でエクスポートできるようにプラグインを入れる。

参考

aviutl.info

いろいろな作業

タイムライン表示

まずはタイムラインを表示することから始まる。

「設定」> 「拡張編集の設定」

これでタイムラインが開く。

チェックを入れておけば勝手に開くみたい。

動画読み込み

タイムラインウィンドウへ動画をドラッグ&ドロップする。

トリミング

動画の範囲を選択できる。

タイムライン上の時間目盛を見て、「赤い線」を選択したい範囲の最初に持ってくる。

そこから「Shift」を押しながらクリックして選択したい範囲の最後までスライド。

カット

使う場面はないかもしれないけど書いておく。

カットしたい範囲の最初と最後で右クリックして「分割」。

その後、右クリックして「削除」。

クリッピング

動画の画面内で指定した範囲を切り抜く。

「設定」 > 「サイズの変更」で「なし」を選択(クリッピングしないときは「指定サイズ」などを選択しないとおかしくなる)。

「設定」 > 「クリッピング&リサイズの設定」でウィンドウが開く。

右上のボックスにチェックを入れた状態で上下左右を調整。

再生速度を倍速にする

タイムラインウィンドウで動画をダブルクリックすると、動画設定ウィンドウが開く。

そこで「再生速度」の項目で変更。最大8倍速。

テキスト作成

タイムラインウィンドウの新しいレイヤーで右クリック。

「メディアオブジェクトの追加」 > 「テキスト」。

テキスト用の設定ウィンドウが開くからそこで色々編集。

デフォルトだと「標準文字」になっているけど、「縁取り文字」にしたほうが見やすい。

あとテキストが表示されないときは、テキストが「OFF」になっている可能性あり。

absg.hatenablog.com

動画内のあるフレームで一時停止する

動画内のあるフレームでN秒間一時停止したいみたいなとき。

まず、止めたいところに赤い線を置いて「分割」 (もし一番最後なら、最後のちょっと手前で分割する)

分割したところの設定を開いて(ダブルクリック)、 「再生速度」を押して、「瞬間移動」を選択。

さらに、再生速度の左側の値を「0」にする。

次に、分割したところを右クリックして「長さの変更」を選択、 停止したい時間の長さを指定する。

これでできあがり。

分割したやつが一時停止するものになったので、 一時停止させたいところにおく。

以下を参考。ありがたい。

aviutl.info

時間目盛の分解能を変更

長い動画や短すぎる動画などで時間目盛が合わないとき。

「Ctrl」を押しながら、マウスのホイールなどでスクロールを行うと時間目盛の分解能を調整できる。

または、時間目盛の左横にある「青い長方形のやつ」をクリックすると調整できる。

再生ウィンドウの表示

編集した後など、動画を再生したいとき。

本体ウィンドウで、「表示」 > 「再生ウィンドウの表示」で開く。

動画出力

本体ウィンドウの「ファイル」 > 「プラグイン出力」 > 「拡張x264」にするとMP4形式で出力できる。

ファイル名を入力するとき、「ファイルの種類」で「.mp4」などを選択。

おわりに

AviUtl はシンプルなのかどうかは分からないけど、便利であることは確かだと思う。ありがたい。