VRChat 10分でできるワールド作成
はじめに
VRChatでパパっとワールドを作ります。
すぐできます。
目次
環境
- Unity5.6.3p1
- Windows10
- VRChatSDK 2018.06.21
Unity 2017.4.15f1 でも大丈夫
本記事では Unity5.6.3p1 を使用しています。
VRChat は Unity 2017.4.15f1 に対応したようですが、 ワールドをアップロードする手順に変更はないようです。
ワールドをアップロードするまでの流れ
Unity のインストール
まず、Unity をインストールします。
バージョンは「Unity 2017.4.15f1」です。
バージョンが正しいことを確認してインストールしてください。
VRChat SDKをインポート
VRChat SDKをダウンロードして、 Unity にインポートします。
「VRChat SDK」とは VRChat のワールド作成や アバターのアップロードを行うために必要となるものです。
VRChat SDK は、VRChat 公式サイトで入手できます。
VRChat の公式サイトにログインして(アカウントを持っていない人は新規登録する)、 「Download」で「VRchat SDK」を入手します。
新規のUnityプロジェクトを作成し、 VRChat SDKをインポートします。
Assets -> Import Package -> Custom Package からVRChat SDKを選択。
VRCWorldをHierarchyへ
Assets -> VRCSDK -> Prefabs -> World -> VRCWorld をHierarchyへドラック&ドロップ
最低限の地面を作成
Hierarchyで、 Create -> 3D Object -> Plane を選択(Plane以外のものでもOK)。
ワールドをアップロード
VRChat SDK -> Settings でVRChatにログインします(一度ログインしたらもう大丈夫)。
VRChat SDK -> Show Build Control Panel からアップロードを行います。
Publish の "New Build" ボタンを押します。
World Nameを入力して、チェックボックスにチェックを入れ、"Upload" ボタンを押すとアップロード完了です。
もし、画面のサイズが小さくてUploadボタンが見えなかったりしたら、 画面のサイズを大きくしたり、画像で示す"Maximize On Play"をONにしてから、もう一度やり直してみてください。
以上で完了です。
VRChatで確認
これで無事にアップロードできているはずです。
VRChatにいって自分が作ったワールドを確認してみてください。
自分が作成したワールドは、ワールド選択画面の一番下"Mine"のところにあります。
今回作成したワールドに行ってみました。何もないです。
おわりに
簡単にワールドが作成できました。
VRChatすごい。楽しい。
このあとは、好きな3Dモデルを置いたり、Particle Systemやアニメーション、シェーダーなどを利用してみたり、 色々やっていきましょう!
参考
以下の記事を参考にさせていただきました。