YKpages

ロボット分野で勉強したことのまとめ

Octaveの使い方(Ubuntu16.04)

はじめに

最近、数値計算用の言語Octaveを使ったので、使い方をまとめておく。

OctaveMatlabと互換性がある。

環境

Ubuntu16.04

導入

以下のコマンドを実行

sudo apt install octave

Octaveはパッケージの追加を行える。

(例)controlというパッケージを追加

sudo apt install octave-control

また、パッケージはロードする必要がある。

以下のコマンドはOctaveコマンドライン上か、 mファイルに記述する。

pkg load control

Octaveの起動

ターミナルで以下のコマンドを実行

octave

mファイルを記述

vimなどのエディタを用いてfilename.mというファイルに記述

mファイルの実行

octaveを起動している状態で以下のコマンドを実行

octave filename.m

また、グラフなどを描画する場合

octave --persist filename.m

mファイル内でのインデントはスペース4つ分

Octaveの使い方

% 変数の宣言
x = 0
y = 1

% 行列の宣言
A = [1 2; 3 4]
B = [0; 1]
C = [1 0]

inv(A)    %逆行列
A'          %転置
det(A)   %行列式

基本的にMatlabと同じ書き方ができるのでググれば大丈夫